DIYからプロまで、測る道具の選び方

GOOD DIYは、測る道具の選び方を整理する専門メディアです。レーザー墨出し器・水平器・ノギス・下地センサーといったDIYで使う測定器から、マイクロメーターや測量機器などプロの現場で使う計測器までを対象にしています。掲載する仕様はメーカー公式サイトと取扱説明書で確認したものだけを使い、廃番になった型番は現行機と分けて明記します。カタログの数値をどう読めば自分の作業に合う機種を選べるのか、判断の軸から解説します。

測定器と工具の選び方を、仕様表の数字で確かめる

測定器は、仕様表の数字の意味が分かると選べます。レーザー墨出し器なら±1mm/7mという精度表記と、屋外で使うかどうかで機種が決まります。水平器は長さと気泡管の感度、クランプメーターはAC専用かAC/DC兼用かが先に決まります。

GOOD DIYは、墨出し器・水平器と、テスター・検電器・絶縁抵抗計・接地抵抗計・検相器・膜厚計について、機種ごとの違い、確度や分解能の読み方、廃番になった型番、メーカーごとのシリーズを型番単位でまとめています。価格ではなく、手元の作業に足りる仕様かどうかで選べるように書いています。

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型番の違いは、仕様表の数行に出る

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電線を切らずに挟むだけで電流を測る機器の区分です。負荷電流を見る通常タイプと、mA単位の漏れ電流を見るリークタイプは別物で、同じ見た目でも読める範囲が違います。交流専用か交流直流兼用か、挟める電線の太さを決める口径、表示の最小桁まで、仕様表のどこを見れば用途に合うかを機種ごとにまとめています。三相をまとめて挟むと表示がほぼゼロになる理由や、車の暗電流のようにmAを読む場面で必要になる条件も、型番と数値で確かめられる範囲だけ書いています。
合否を決める道具と、加工の基準線を引く道具の区分です。ハイトゲージとデプスゲージは高さと深さ、シリンダゲージは内径、シックネスゲージとすきまゲージは隙間を測ります。ピンゲージ・ねじゲージ・限界ゲージは寸法を読むのではなく、通るか通らないかで判定します。ブロックゲージは他の測定器を合わせるための基準です。あわせてけがき針とトースカンという、材料に基準線を引く道具も扱います。等級の読み方と、判定を外さないための当て方をまとめています。
寸法そのものではなく、基準からのずれを読む測定器の区分です。スピンドルが直線に動く標準型と、測定子が首を振るてこ式があり、狭い場所や斜めから当てる場面ではてこ式が要ります。目量は0.01mmが基本で、0.001mmの機種もあります。長針と短針の読み合わせ、プラスとマイナスの向き、マグネットスタンドの保持力の選び方、軸の芯出しで振れを読む手順までを扱います。測定子は形状を替えられるので、当てる面に合わせた選び分けもまとめています。
電圧・電流・抵抗・導通をひとつで測る回路計の区分です。デジタルとアナログで読み取り方が変わり、変化の向きを追うならアナログ、数値をそのまま記録するならデジタルが向きます。選ぶときに先に決まるのは測定カテゴリ(CAT区分)で、分電盤より手前を触るなら耐電圧の裏づけが要ります。カウント数と確度表記の意味、日本製という表記が何を保証しているのか、電気工事士の試験と実務で必要になる機能まで、仕様表の行単位でまとめています。
外径・内径・深さ・段差の4か所を1本で測れる測定器の区分です。最小読取値は標準型が0.05mm、デジタル型が0.01mmで、この差より当て方のほうが値を左右します。バーニヤ目盛の読み方、クチバシとデプスバーの使い分け、ゼロ点がずれたときの確かめ方を扱います。ミツトヨ・シンワ測定・新潟精機の型番の読み方、100円ショップのもので足りる範囲、150mmと200mmのどちらを選ぶかの判断もまとめています。
0.01mm、機種によっては0.001mmまで読む測定器の区分です。ノギスより細かく読めるかわりに測れる範囲が25mm刻みで区切られているので、測りたい寸法に合う範囲を先に決めます。外側・内側・デプスの使い分け、スリーブとシンブルの読み合わせ、ラチェットの回し方で変わる測定力、基準棒を使ったゼロ点調整の手順を扱います。ミツトヨの型番の読み方とデジタル機の分解能の見方、スタンドに固定して使う場面もあわせてまとめています。
手が届かない場所の物をつかんで拾う道具の区分です。全長80cm前後の標準タイプ、立ったままゴミを拾う120cm超のロングタイプ、工具や部品を隙間から引き上げるマグネット式のピックアップツールまでを扱います。選ぶときに先に決まるのは全長と耐荷重で、次に先端が回るか・マグネットが付くか・折りたためるかで絞れます。100均のものでどこまで足りるか、介護用のリーチャーと作業用で何が違うのかも実物の仕様で比べています。
壁や床に水平・鉛直のラインを照射して、一人でも墨出しができる機器の記事を集めた区分です。機種の差はライン構成・ラインの色・整準方式・電源方式の4つに出ます。用途から必要なライン数を決める手順、グリーンとレッドで見え方がどう変わるか、屋外で受光器が要る条件、マキタ・タジマ・シンワ測定・ボッシュなどメーカー別の型番の読み方、廃番になった型番の扱いまで置いています。全体像から入るならレーザー墨出し器とは?選び方の6つの軸と用途別のおすすめから読んでください。
壁の中の柱と間柱を見つける道具の区分です。針式は実際に刺して手応えで確かめるので確実ですが壁に穴が残り、センサー式は穴が残らないかわりに壁材と厚みで反応が変わります。磁石タイプはビスや釘を拾って柱の位置を割り出します。どれを選ぶかは、壁が石膏ボードかベニヤか、厚みが9.5mmか12.5mmかで決まります。どこ太の針交換やセンサーが反応しないときの原因、100円ショップのもので足りる範囲も扱います。
墨つぼ・チョークライン・下げ振り・糸を押さえる固定具など、レーザー以外で基準を写し取る道具の区分です。レーザーで出した点を実際の線にする工程で使うため、レーザー墨出し器と併用する前提で選びます。糸の張り方、粉の種類による向き不向き、針が刺せない床での押さえ方、一人作業で使う固定具の選び分けを扱っています。
アースが規定の抵抗値に収まっているかを確かめる機器の区分です。補助接地棒を2本打つ3極法のほか、打てない場所で使う2極法、電線を挟むだけで測るクランプ式があり、測れる条件がそれぞれ違います。付属の補助接地棒や測定コードが欠けると測定そのものができなくなるため、中古を見るときは校正証明書と付属品の有無が先に効きます。絶縁抵抗計との違い、メーカー別の現行型番、測定方式の見分け方まで型番単位でまとめています。
三相電源の相順が正しいかを確かめる機器の区分です。順が逆だとモーターが逆回転するため、盤の結線を入れ替えたあとや電源を切り替えたあとに確認します。被覆の上から判定できる非接触式と、端子に当てる接触式があり、非接触式は電線の太さや被覆の厚みで判定が出ないことがあります。低圧用を高圧回路に当てると何が起きるか、判定が出ないときに疑う箇所、メーカー別の現行型番まで、使う手順と検電の順番まで合わせてまとめています。
電路に電圧がかかっているかを、触れずに確かめる機器の区分です。低圧用と高圧用は別の器具で、1本で兼用できる機種はありません。交流専用か直流にも反応するか、接触式か非接触式かで、調べられる電路と当て方が変わります。反応しないことは無電圧の証明にならないため、始業前に検電器チェッカーで鳴ることを確かめてから使う手順まで含めてまとめています。テスターや絶縁抵抗計との守備範囲の違い、メーカーごとの現行型番も型番単位で扱います。
気泡管の位置で面の水平や柱の垂直を読む道具の記事を集めた区分です。最初に決まるのは測る面に合わせた長さで、精度表記のmm/mやマグネットの有無はそのあとに詰める条件になります。長さの逆算、mm/mと度の換算、気泡管とデジタルの分かれ目、V溝やマグネットが要る相手、シンワ測定・エビス・タジマ・KODなどメーカー別のシリーズ、100均で足りる作業と足りない作業、落としたあとの自己点検まで置いています。順番から知りたいときは水平器とは?水準器との違いと失敗しない選び方の5つの軸を先に読んでください。
電線や機器の絶縁が保たれているかを、直流電圧をかけて確かめる機器の区分です。現場ではメガーと呼ばれますが、メガーは商標に由来する通称で、仕様表では絶縁抵抗計と書かれます。測る対象の定格電圧で必要な測定電圧が決まり、100Vの回路と高圧設備では選ぶ機種が変わります。レンジ構成、確度の表記、アナログとデジタルの読み取りの違い、測る前に切り離しておくものまで、メーカー別の現行型番と合わせてまとめています。
塗装やめっきの厚みを、はがさずに測る機器の区分です。鉄の上なら電磁式、アルミや銅など非鉄の上なら渦電流式と、素地で使える方式が分かれます。両方を自動で切り替える兼用機もあり、素地が混在する現場ではこちらが要ります。同じ場所で値がばらつく原因はゼロ点合わせとプローブの当て方にあることが多く、標準片を使った点検のタイミングまで含めて扱います。車の塗装の厚みを見る使い方、メーカー別の型番と測定方式の対応もまとめています。