デジタルノギスおすすめ10選|150mmの分解能と材質で選ぶ【2026年】
デジタル表示なら細かい数字まで読めるつもりで買ったのに、届いたノギスの液晶が0.1mm刻みで止まる、ということが起きます。
シンワ測定の19990(カーボンファイバー大文字)は最小読取値が0.1mmで、最大許容誤差も外径±0.3mm・内径±0.5mmです。
同じシンワの19995(大文字2)になると測定範囲が0.01〜150mm、外側測定の最大許容誤差は±0.03mmになります。
デジタル表示かどうかではなく、最小読取値と器差(きさ)の数字で選ぶ道具です。
本記事では、いまAmazonで在庫がある10商品を材質別に紹介し、最小読取値と器差の見方とあわせて解説します。
- 0.01mm単位まで読めるデジタルノギスがほしい方
- 測る相手に傷を付けたくない方
- 切削油や水のかかる場所でノギスを使う方

GOOD DIY編集部
測る道具の選び方の専門メディア。レーザー墨出し器・水平器・ノギスから測量機器まで、メーカー公式資料で確認した仕様と廃番型番を掲載。カタログの数値の読み方から、自分の作業に合う機種の選び方を解説します。
※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。
- デジタルノギスおすすめ10選|樹脂製・金属製・防水形を比較【2026年】
- シンワ測定 デジタルノギス カーボンファイバー大文字 150mm 19990
- Adoric デジタルノギス 150mm 炭素繊維 防水防塵
- シンワ測定 デジタルノギス 大文字2 150mm 19995
- SCITOOLS デジタルノギス ステンレス 150mm 保管ケース付
- 高儀 デジタルノギス 大画面 ステンレス 150mm
- 新潟精機 SK デジタルノギス 100mm DN-100
- 新潟精機 SK デジタルノギス 150mm DN-150
- ミツトヨ ABSデジマチックキャリパ CD-15APX 150mm
- ミツトヨ ABSデジマチックキャリパ CD-20APX 200mm
- ミツトヨ ABS クーラントプルーフキャリパ CD-P15S 500-702-20
- デジタルノギスの選び方|最小読取値と器差・測定範囲・材質・現場の条件で決める
- 樹脂製と金属製のデジタルノギスを使うメリット
- 買う前に確かめたいデジタルノギスの注意点
- まとめ
デジタルノギスおすすめ10選|樹脂製・金属製・防水形を比較【2026年】
本ページはAmazonで販売中の商品をもとに作成しています。商品の仕様と在庫はAmazonの商品ページでご確認ください(2026年10月時点の情報です)。
シンワ測定 デジタルノギス カーボンファイバー大文字 150mm 19990
「カーボンファイバー大文字」という名前の樹脂製モデルで、測定物を傷つけたくない場合に最適だとメーカーが説明しています。
測定範囲は0.1〜150mm、最小読取値は0.1mmです。最大許容誤差は外径測定が±0.3mm、内径測定が±0.5mmと書かれているので、0.1mm未満の差を読み分ける作業には向きません。
文字高は15mmあり、比較測定と間接測定ができるゼロセット機能が付いています。
| タイプ | 樹脂製 |
| 測定範囲 | 0.1〜150mm |
| 最小読取値 | 0.1mm |
| 最大許容誤差 | 外径±0.3mm 内径±0.5mm |
| 文字高 | 15mm |
| 機能 | ゼロセット |
Adoric デジタルノギス 150mm 炭素繊維 防水防塵
本体全体に耐久性のある炭素繊維素材を使っていて、錆びない・引っかき傷防止・耐衝撃性に優れているとメーカーが説明しています。柔らかなカーボンファイバーなので測定対象品に傷を付けません。
0.1mmの分解能、±0.2mmの精度で0〜150mmを測ります。頑丈な炭素繊維複合材を採用しているため、骨董品や宝飾品の測定に向くという説明です。
2組のジョーとプローブで外径・内径・深さ・段差を測れて、ボタン1つで戻せるゼロセット機能が付いています。保護等級はIP54の防水防塵で、5分間使わないと自動で電源が切れ、予備電池も同梱されます。
| タイプ | 樹脂製 |
| 測定範囲 | 0〜150mm |
| 分解能 | 0.1mm |
| 精度 | ±0.2mm |
| 素材 | 炭素繊維複合材 |
| 防水防塵 | IP54 |
| 自動電源オフ | 5分 |
シンワ測定 デジタルノギス 大文字2 150mm 19995
読み取りやすい大型液晶を備えたモデルです。同じシンワの19990とは、数字の細かさが違います。
測定範囲は0.01〜150mm、外側測定の最大許容誤差は±0.03mmです。0.1mm刻みの19990では足りない作業を、同じメーカーのまま引き上げられます。
外側測定・内側測定・深さ測定・段差測定・比較測定・間接測定まで使えて、保管や持ち運びに使える収納ケースが付いています。
| タイプ | 金属製・標準 |
| 測定範囲 | 0.01〜150mm |
| 最大許容誤差 | 外側±0.03mm |
| 付属 | 収納ケース |
SCITOOLS デジタルノギス ステンレス 150mm 保管ケース付
本体に高品質のステンレス素材を使っていて、耐衝撃性と防塵性能に優れているという説明です。深さ測定ブレードと段差測定ブレード、内側と外側の測定ジョーを備えています。
測定範囲は0〜150mm、最小読取値は0.01mmです。サムローラーで微調整ができるので、ジョーを当てる力を一定に保ちながら数値を合わせられます。
デジタルユニット部をスライドさせると電源ボタンを押さずに起動し、5分間操作しないと自動で切れます。比較測定と間接測定ができるゼロセット機能付で、付属品はLR44の1.5V電池3個(うち1個は本体に取付済)、日本語取扱説明書、専用保管ケースです。
| タイプ | 金属製・標準 |
| 測定範囲 | 0〜150mm |
| 最小読取値 | 0.01mm |
| 材質 | ステンレス |
| 電池 | LR44 1.5V 3個(1個は本体に取付済) |
| 自動電源オフ | 5分 |
| 付属 | 保管ケース 日本語取扱説明書 |
高儀 デジタルノギス 大画面 ステンレス 150mm
材質はステンレスで、サムローラーが付いた大画面モデルです。外側測定・内側測定・段差測定・深さ測定・比較測定・間接測定に対応します。
測定範囲は0.01〜150mm、最小読取値は0.01mm、繰り返し精度も0.01mmです。器差は外側±0.03mm・内側±0.03mm、最大応答速度は3m/sと書かれています。
質量は約195g、使用電池はボタン型リチウム電池のCR2032が1個で、電池寿命は通常使用で約1年です。
自動消灯は約5分30秒、使用温度は5〜40℃です。
付属するCR2032はテスト用なので、交換用を別に用意してください。
| タイプ | 金属製・標準 |
| 測定範囲 | 0.01〜150mm |
| 最小読取値 | 0.01mm |
| 器差 | 外側±0.03mm 内側±0.03mm |
| 質量 | 約195g |
| 電池 | CR2032 1個(通常使用で約1年) |
| 自動消灯 | 約5分30秒 |
| 材質 | ステンレス |
新潟精機 SK デジタルノギス 100mm DN-100
最大測定長が100mmのモデルで、この10商品のなかでいちばん短い測定範囲です。工具箱や引き出しに短い1本を入れておきたい場合に選べます。
最小読取値は0.01mm、器差は±0.03mmです。150mmのDN-150と数字の細かさは同じなので、測れる長さだけで選び分けられます。
デプスバーが付いているので穴の深さも測れて、電源はSR44が1個です。
付属のSR44はテスト用で、持ち運び用のクリアハードケースが付きます。
原産国は中国と表記されています。
| タイプ | 金属製・標準 |
| 最大測定長 | 100mm |
| 最小読取値 | 0.01mm |
| 器差 | ±0.03mm |
| デプスバー | 有 |
| 電源 | SR44 1個(テスト用付属) |
新潟精機 SK デジタルノギス 150mm DN-150
最大測定長が150mmで、DN-100と同じ中身を長いほうに振ったモデルです。数字の細かさはDN-100と変わりません。
150mmあれば、配管の外径やボルトの長さのように100mmで届かない寸法も1本で収まります。測れる長さを迷うなら、こちらを選んでおくと測り直しが起きません。
デプスバー有、電源はSR44が1個でテスト用が付属します。クリアハードケース付きで、原産国は中国と表記されています。
| タイプ | 金属製・標準 |
| 最大測定長 | 150mm |
| 最小読取値 | 0.01mm |
| 器差 | ±0.03mm |
| デプスバー | 有 |
| 電源 | SR44 1個(テスト用付属) |
ミツトヨ ABSデジマチックキャリパ CD-15APX 150mm
商品名に「ABSデジマチックキャリパ」とある150mmモデルで、測定範囲は0〜150mmです。
器差は±0.02mmで、10商品のなかでもっとも小さい数字です。同じ0.01mm台を狙うほかの商品が±0.03mmなので、ここで一段上がります。
質量は168gです。
測定データ出力端子は無し、サムローラも無しという構成なので、測った値を外部へ送る使い方は想定されていません。
商品ページの寸法表記はA/B/Cが16.5/21/14.5、D/H/Lが40/16/233です。
| タイプ | ABSデジマチック |
| 測定範囲 | 0〜150mm |
| 器差 | ±0.02mm |
| 質量 | 168g |
| 測定データ出力端子 | 無し |
| サムローラ | 無し |
ミツトヨ ABSデジマチックキャリパ CD-20APX 200mm
測定範囲が0〜200mmのモデルで、10商品のなかでいちばん長い寸法まで測れます。150mmでは届かない板の幅や筒の外径が対象です。
器差はCD-15APXと同じ±0.02mmです。長さが伸びても数字の細かさは変わりません。
質量は198gで、150mmのCD-15APX(168g)より重くなります。
測定データ出力端子は無し、サムローラも無しです。
商品ページの寸法表記はA/B/Cが20/24.5/18、D/H/Lが50/16/290と書かれています。
| タイプ | ABSデジマチック |
| 測定範囲 | 0〜200mm |
| 器差 | ±0.02mm |
| 質量 | 198g |
| 測定データ出力端子 | 無し |
| サムローラ | 無し |
ミツトヨ ABS クーラントプルーフキャリパ CD-P15S 500-702-20
商品名に「クーラントプルーフ」とある150mmモデルで、測定範囲は0〜150mm、保護等級はIP67です。
IP67は、ほこりが内部に入らず、決められた条件で水に浸かっても内部に水が入らない等級を指します。切削油や水がかかる場所でノギスを置いたままにする作業では、ほかの9商品とは別の選び方になります。
型番は500-702-20です。商品ページに書かれているのは測定範囲だけなので、器差と質量はAmazonの商品ページでご確認ください。
| タイプ | クーラントプルーフ |
| 測定範囲 | 0〜150mm |
| 保護等級 | IP67 |
デジタルノギスの選び方|最小読取値と器差・測定範囲・材質・現場の条件で決める
デジタルノギスは、液晶に数字が出るという点ではどれも同じです。
違いが出るのは、どこまで細かく読めるか、どこまで長く測れるか、測る相手を傷つけないか、油や水のかかる場所で使えるかの4点です。
最小読取値と器差を先に決めてから、残る3つで絞ってください。
最小読取値と器差で決める
最小読取値が0.1mmと書かれているのは、シンワ測定の19990とAdoricの2商品です。
19990は最大許容誤差が外径±0.3mm・内径±0.5mm、Adoricは精度が±0.2mmなので、0.1mm台の差を読み分ける作業には届きません。
表示がデジタルでも、読める細かさは目盛式のノギスと同じ水準にとどまります。
0.01mmと書かれているのはSCITOOLS、高儀、新潟精機のDN-100とDN-150の4商品です。このうち器差まで示しているのは高儀が外側±0.03mm・内側±0.03mm、新潟精機の2商品が±0.03mmで、SCITOOLSは器差の表記がありません。
器差がいちばん小さいのはミツトヨのCD-15APXとCD-20APXで、どちらも±0.02mmです。
シンワの19995は最小読取値の表記がなく、測定範囲が0.01〜150mm、外側測定の最大許容誤差が±0.03mmと書かれています。
最小読取値と器差がそれぞれ何を示す数字なのかはノギスの精度と器差の目安で解説しています。
測定範囲は100mm・150mm・200mmから選ぶ
100mmは新潟精機のDN-100だけです。短いぶん引き出しや工具箱に収まるので、ねじ径やワッシャーのような小物しか測らないなら足ります。
150mmはシンワの19990と19995、Adoric、SCITOOLS、高儀、新潟精機のDN-150、ミツトヨのCD-15APXとCD-P15Sの8商品です。
10商品の大半がこの長さに集まっているので、迷うなら150mmを選んでおくと測り直しが起きません。
150mmで足りる条件はノギスのサイズの選び方で解説しています。
200mmはミツトヨのCD-20APXだけです。
質量は198gで、150mmのCD-15APXの168gより30g重くなります。
腕を伸ばした姿勢で片手に持つ場面では、この30gの差が手ぶれになって数値に乗ります。
材質で決める
樹脂と炭素繊維を使っているのはシンワの19990とAdoricです。
19990は「測定物を傷つけたくない場合に最適」、Adoricは「柔らかなカーボンファイバーを採用することで測定対象品に傷を付けません」と書かれています。
塗装面や宝飾品のようにジョーの当たり跡を残せない相手には、この2商品が合います。
材質がステンレスと書かれているのはSCITOOLSと高儀の2商品で、どちらも最小読取値は0.01mmです。
測る相手が金属や木材で、傷よりも数字の細かさを取るならこちらになります。
シンワのデジタル式と目盛式の違いはシンワ測定のノギスの選び方で解説しています。
新潟精機とミツトヨの4商品には、商品ページに材質が書かれていません。
選ぶときは器差で見比べてください。
ミツトヨの型番の読み方はミツトヨのノギスの型番と用途別の選び方で解説しています。
現場の条件で決める
同じ150mmでも、使う場所の条件で選べる商品が減ります。買う前に次の4点を確かめてください。
- 測る場所に切削油や水がかかるかを確かめる(かかるなら保護等級IP67のCD-P15S、水しぶき程度ならIP54のAdoric)
- 手元に電池のストックがあるか型番で確かめる(高儀はCR2032、新潟精機はSR44、SCITOOLSはLR44)
- 持ち運ぶか置いたままかを確かめる(持ち運ぶならケース付きの19995、SCITOOLS、DN-100、DN-150)
- 表示する文字の大きさを確かめる(19990は文字高15mm、19995とSCITOOLSとAdoricは大型液晶、高儀は大画面)
電池は、付属品がテスト用かどうかで用意する数が変わり、テスト用と明記されているのは高儀と新潟精機の2商品です。
SCITOOLSはLR44を3個付けたうち1個が本体に取付済、Adoricには予備電池が同梱されます。
電池の持ちで比べるときの見方はデジタルノギスの分解能と電池持ちの基準で解説しています。
樹脂製と金属製のデジタルノギスを使うメリット
目盛を読む手順が要らない
目盛式のノギスは、本尺とバーニヤ目盛の線が合った位置を目で探し、そこから足し算をしなければなりません。
デジタルノギスは測った値が液晶に数字で出るので、この手順そのものが要りません。
読み違えが起きにくくなるうえ、19990のように文字高15mmのモデルなら、手元から離した位置でも数字を確かめられます。
目盛式との違いはノギスの種類と向く用途で解説しています。
外径・内径・深さ・段差を1本で測れる
ノギスは外側のジョー、内側のジョー、デプスバーが1本の尺に付いた構造です。
シンワの19995と高儀は外側測定・内側測定・深さ測定・段差測定に対応し、SCITOOLSは深さ測定ブレードと段差測定ブレードを備えています。
新潟精機のDN-100とDN-150もデプスバー有なので、穴の深さを別の道具に持ち替えずに測れます。
ゼロセットで差だけを読める
ゼロセット機能は、ジョーを当てた位置をゼロとして表示を戻す仕組みです。
基準となる1個をはさんでゼロにすれば、次からは基準との差が直接数字で出るので、引き算をしないまま選別できます。
この機能が明記されているのは19990、Adoric、SCITOOLSの3商品で、どれも比較測定と間接測定ができると書かれています。
買う前に確かめたいデジタルノギスの注意点
電池が弱くなると液晶の表示が薄くなり、数値も安定しません。
交換用の型番は高儀がCR2032、新潟精機のDN-100とDN-150がSR44、SCITOOLSがLR44です。
高儀と新潟精機の付属電池はテスト用と書かれているので、本番の作業に入る前に手元へ1個置いてください。
自動で電源が切れる時間も商品ごとに違います。
AdoricとSCITOOLSは5分、高儀は約5分30秒です。
測りながら図面に書き込む作業では、戻ったときに電源が落ちていることがあります。
落ちたあとに測り直す前提で、持ち方と当て方を決めておくとよいでしょう。
ゼロセットは、押したその位置が基準になります。
ジョーのあいだに切り粉やほこりがはさまったまま押すと、その厚みのぶんだけ全部の測定値がずれます。
押す前にジョーを閉じ、合わせ面を乾いた布で拭いてください。
ゼロ点がずれる原因と戻し方はノギスの校正とゼロ点の直し方で解説しています。
保管の置き方でも狂いが出ます。
スライダに物が載った状態や、ジョーを押し付けた状態で引き出しに入れると、尺とスライダの当たりが変わるからです。
19995、SCITOOLS、DN-100、DN-150にはケースが付くので、そこへ戻してください。
高儀は保存温度が-10〜40℃、保存湿度は60%以下です。
ケースとホルダーの使い分けはノギスのケースで保管の狂いを防ぐ方法で解説しています。
まとめ
デジタルノギスは、表示がデジタルかどうかではなく最小読取値と器差で分かれます。
0.1mm刻みなのはシンワの19990とAdoric、0.01mmを読めるのはSCITOOLS、高儀、新潟精機のDN-100とDN-150で、器差が±0.02mmまで下がるのはミツトヨのCD-15APXとCD-20APXです。
測る相手に傷を付けたくないなら樹脂と炭素繊維の2商品、切削油や水がかかる場所なら保護等級IP67のCD-P15Sを選んでください。
| 商品 | タイプ | 測定範囲 | 商品ページ |
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