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ボッシュの水平器はどれ?プロ用シリーズの精度と選び方の基準

ボッシュの水平器を気泡管の入ったアルミの棒だと思って探すと、候補はプロ用の3サイズでほぼ尽きます。

日本のBosch Professionalで数が揃っているのはレーザーライン側で、GCL2-15GからGLL18V-120-33CGまで11機種が現行として並びます。

気泡管タイプは1600A016BN(25cm)・1600A016BP(60cm)・1600A016BR(120cm)の3型番が知られている程度で、しかもこの3つはボッシュ公式の日本語製品ページでは照合できませんでした。

精度のmm/m表記やマグネットの有無を仕様として断定できないという意味です。

本記事では、気泡管タイプ3サイズの使い分け・GCLとGLLのライン構成の違い・買う前に商品ページで確かめる表記を解説します。

GOOD DIY編集部

測る道具の選び方の専門メディア。レーザー墨出し器・水平器・ノギスから測量機器まで、メーカー公式資料で確認した仕様と廃番型番を掲載。カタログの数値の読み方から、自分の作業に合う機種の選び方を解説します。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

ボッシュの水平器は気泡管よりレーザー側の品ぞろえが厚い

ボッシュ株式会社はドイツ系の総合工具メーカーで、日本ではBosch Professionalブランドで電動工具と測定機器を展開しています。

このうち水平・垂直を出す道具として数が多いのはレーザーラインのほうで、GCL系とGLL系を合わせて11機種が現行に挙がります。

気泡管タイプのプロ用水平器は25cm・60cm・120cmの3サイズで、長さ展開も付加機能の選択肢も、水平器を専業に近い形で作っているメーカーほどは広くありません。

そのため、棚板や建具に当てる気泡管の水平器を1本だけ買い足したい場合、ボッシュに絞る理由はそれほど強くありません。

100mm前後の小型や、鉄骨に貼り付ける超強力マグネット付きといった細かい使い分けは、他社のほうが選びやすいのが実情です。

各社の得意分野は主要メーカーの比較で解説しています。

反対に、部屋の通りを一度に出したい、屋外で受光器を使いたいという作業が中心なら、ボッシュはレーザー側で選択肢が揃います。

気泡管の水平器は25cm・60cm・120cmの3サイズ

水平器の長さは、測りたい面の長さで決まります。

面より短い水平器を当てると、面の途中にある凹凸だけを拾って、実際より傾いて見えることがあるためです。

ボッシュの気泡管タイプを3サイズのどれにするかも、この基準で判断してください。

型番長さ当てる相手の目安
1600A016BN25cmスイッチボックス、小型の棚受け、額縁。腰道具に差して持ち歩く用途
1600A016BP60cm棚板、扉、窓枠。1本で広く使う前提ならこの長さ
1600A016BR120cm床、壁の通り、間仕切りの立ち。長い面を1つの基準として見たいとき

精度とマグネットは商品ページの表記で確かめる

この3型番はボッシュ公式の日本語製品ページで仕様を照合できませんでした。

気泡管の精度(0.5mm/m、1.0mm/mといったmm/m表記)、背面マグネットの有無、パイプに載せるためのV溝があるかどうかは、販売ページに書かれている仕様欄で確認してください。

1.0mm/mは1mあたり1mmのずれ、角度に直すとおよそ0.0573°です。

mm/mの読み方や長さ以外の選び分けは水平器の選び方の5つの軸で解説しています。

GCLとGLLは上位下位ではなくライン構成のタイプ違い

ボッシュのレーザーラインは、GCLが水平1本・垂直1本のクロスラインを基本とする構成、GLLがライン数の多い構成という分かれ方をしています。

型番の数字が大きいほうが上位、という並びではありません。

必要なラインの向きと本数で選ぶものです。

タイプライン構成向いている人
GCLクロスライン中心(GCL2-15G、GCL2-50CG)棚付け、配線、機器の取り付けなど、点と線で足りる作業
GLL多ライン・フルライン(GLL3-80CG、GLL100-33CGなど)間仕切りの振り出しや内装の基準出しで、部屋を一周する線が要る作業

色はグリーンが主力で、レッドはGLL3-80NとGLL8-40ELRです。

ボッシュはグリーンラインの視認性を最大4倍としていますが、これは各社の表現であって共通規格の測定値ではありません。

電源も機種で違い、工具バッテリーを使えるのはGLL18V-120-33CG(ボッシュ18V)だけで、他は乾電池または専用電池です。

ライン数・色・受光器・電源をどの順で決めるかはレーザー墨出し器の6つの軸で解説しています。

ボッシュで選び分けるときは作業の面の長さから決める

棚や建具を1人で据え付けるとき

棚板1枚、扉1枚のように、当てる面が1m以内で収まる作業なら気泡管タイプの60cmが扱いやすい長さです。

電池も立ち上げ時間も要らず、当てた瞬間に読めるのが気泡管の利点で、短い面を何度も確認する作業ではこちらのほうが速く進みます。

マグネット付きを選べば金属下地に貼り付けて両手を空けられますが、前述のとおりボッシュの3型番については磁力の有無を確認できていません。

床や壁の通りを一度に出すとき

部屋の四周に基準を回したい、離れた2点の高さを合わせたいという作業では、120cmの水平器を継いでいくより、GLL系のフルライン機を据えたほうが手戻りが減ります。

三脚に載せるときは、脚を広げてから本体を載せ、床の不陸で脚が浮いていないかを確かめてください。

ボッシュの三脚はBT150(アルミ三脚)とBT300HDN(エレベーター三脚)が用意されています。

角度の数値そのものが必要なとき

勾配を数値で読みたい、傾斜角を記録したいという作業では、気泡管ではなく傾斜センサーで角度を表示するデジタルタイプが向きます。

ボッシュの日本語製品情報ではデジタル水平器を確認できなかったため、この用途は他社から選ぶことになります。

気泡管との読み取り精度の差と、どちらを選ぶべきかの条件はデジタル水平器の解説で扱っています。

買う前に商品ページで確かめる4か所

まず型番の末尾を見てください。

ボッシュのレーザーラインは末尾のGがグリーン、CGがグリーンかつ別機能を含むといった区別で並んでおり、GLL3-80NとGLL3-80CGのように数字が同じでも色が違う組み合わせがあります。

名前が似ているので、色だけ取り違えやすい部分です。

次に受光器の対応です。

屋外の明るさではラインが目視できなくなるため、屋外で使うなら受光器LR5に対応しているか、屋外モードを持っているかを仕様欄で確認します。

受光器は別売で、対応機種の組み合わせでないと使えません。

壁に固定するBM1/N(ウォールマウント)やリモコンのRM2・RC2も、同梱か別売かはセット構成で変わります。

気泡管タイプを買う場合は、精度のmm/m表記と、プロテクタや耐衝撃エンドの有無を見ます。

気泡管は割れると精度が戻らず、修理ではなく買い替えになる部分です。

なお、どの型番も取扱いは店舗や時期で変わるので、在庫は販売店で確かめてください。

よくある質問

ボッシュの水平器はホームセンターで買えますか

取扱いは店舗によって変わります。

Bosch Professionalの測定機器は工具専門店や通販での扱いが中心で、特に気泡管タイプの3型番は量販店の棚に常時あるとは限りません。

実物を見て買いたい場合は、来店前に在庫を問い合わせてください。

気泡管タイプの精度はどれくらいですか

1600A016BN・1600A016BP・1600A016BRの精度は、ボッシュ公式の日本語製品ページでは確認できませんでした。

販売ページの仕様欄にmm/m表記があるはずなので、そこを読んでください。

カタログ精度はいずれにしても出荷時の値で、落下や温度変化で狂います。

平らな面に置いて気泡の位置を読み、180度向きを変えてもう一度読んで、同じ位置に来るかどうかで自分でも確認できます。

GLL1Pは水平器ですか

GLL1Pはミニレーザーレベルで、気泡管の水平器ではなくレーザーでラインを投影する機器です。壁に基準線を出す用途なので、面に当てて傾きを読む水平器とは使い方が別になります。

ボッシュの18Vバッテリーを水平器に使えますか

気泡管タイプの水平器は電源そのものが不要です。

レーザー側でボッシュ18Vバッテリーを使えると確認できているのはGLL18V-120-33CGで、他の機種は乾電池または専用電池です。

手持ちの18Vバッテリーを流用したい場合は、機種ごとの対応電源を仕様欄で確認してください。

まとめ

ボッシュで水平器を探すなら、気泡管の棒が要るのか、部屋に基準線を回したいのかを先に分けてください。

前者ならプロ用の25cm・60cm・120cmという3サイズから、測る面の長さに近いものを選び、精度とマグネットの有無は販売ページの仕様欄で確かめます。

後者ならGCLが2ライン中心、GLLが多ライン・フルラインという分かれ方なので、必要なラインの向きと本数、屋外で使うかどうかで絞り込めます。

ぜひ本記事の3サイズの使い分けとGCL・GLLの見分け方を参考に、自分の作業に足りる1本を選んでください。

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