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水平器のメーカーはどこがいい?主要各社の得意分野を比較

クロキンで検索しても、クロキンという会社は出てきません。

フジ矢株式会社のブランド名だからです。

水平器はこの手のずれが多く、KODはアカツキ製作所、デンサンはジェフコム、エビスダイヤモンドはエビスの登録商標。

社名で探すか、ブランド名で探すかで検索結果が変わります。

そして名前が分かっても、次の仕様表でもう一度止まる。

精度欄の「±1.00mm/m(±0.0573°以内)」がそれです。

本ページでは、ブランド名と会社名の対応・mm/m表記の読み方・測る面から長さを決める手順まで、まとめて紹介します。

GOOD DIY編集部

測る道具の選び方の専門メディア。レーザー墨出し器・水平器・ノギスから測量機器まで、メーカー公式資料で確認した仕様と廃番型番を掲載。カタログの数値の読み方から、自分の作業に合う機種の選び方を解説します。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

クロキンやデンサンはメーカー名ではなくブランド名

売り場やネット通販で見かける名前の多くは、製品ブランドです。

会社名と一致していないので、公式サイトを探すときに行き止まりになります。

対応は次のとおり。

見かける名前実際の会社補足
クロキン(KUROKIN 黒金)フジ矢株式会社ペンチ・ニッパで知られる工具メーカーのブランド
デンサンジェフコム株式会社電設工具の会社。モーターの日本電産とは無関係
KOD株式会社アカツキ製作所水平器・水準器の専業
ガブリ株式会社アカギクリップ式水平器の製品名。アカツキ製作所とは別会社
エビスダイヤモンド株式会社エビスエビスの登録商標。2社あるわけではない
トラスコトラスコ中山株式会社卸売商社のプライベートブランド

ここを取り違えると、修理や部品の問い合わせ先も間違えます。

トラスコのようなPB商品は、製造元が公開されていないこともある。

仕様の根拠を確認したいなら、ブランドではなく会社名で公式サイトへ行ってください。

水平器の精度はmm/m表記。度と混ぜて読まない

mm/mは「1mあたり何mmまでのずれを許容するか」を表します。

1.0mm/m を角度に直すと約0.0573°。

数字だけ見ると0.0573のほうが小さく感じますが、同じ値です。

仕様表に両方併記しているメーカーもあるので、そこで混乱しないこと。

実例を挙げます。

タジマのボックスレベルは水平±1.00mm/m(±0.0573°以内)、垂直と45°の気泡管は±1.50mm/m(±0.0859°以内)。

マーベルの電工レベルML-200Mは0.50mm/m。

数字が小さいほど許容誤差が小さい、という読み方でかまいません。

勾配を扱う人は換算も覚えておくと早い。

1/100勾配は1mで10mmの高低差、1/1000なら1mで1mmです。

配管や排水はわざと勾配を付けるので、勾配専用の気泡管を持つ機種があります。

配管用の水平器と勾配の出し方で、V溝と勾配管の組み合わせを扱っています。

長さは測る面から決める。メーカー選びより先

ブランドを比べる前に決まるのが長さです。

水平器は当てた両端の2点で面を見る道具なので、測りたい面より短いと途中の凹凸だけを拾い、実際より傾いて見えます。

逆に長すぎれば、見たい範囲の外側まで平均してしまう。

目安はこうなります。

コンセントやスイッチボックスは100mm前後の小型。

棚板や建具は300mm前後。

床や長い下地は600mm以上。

ここが決まってから、当てる相手が鉄骨や配管ならマグネット付き、パイプに載せるならV溝付き、と条件を足していきます。

職種特化モデルがあるなら、それが最短です。

電工用は箱の縁に引っ掛けやすい形状と磁力を持つものが多く、電工レベルが別物と言われる理由にまとめました。

足場で使うなら鳶が使うトビレベルの条件のほうが近い。

角度の数値そのものを読みたい場合だけ、デジタル水平器と気泡管の精度差を先に見てください。

同じ製品でも水平と垂直で精度の数字が違う

仕様表を見比べると、メーカーごとに書き方が揃っていません。

理由は主に3つ。

まず、水平気泡管と垂直気泡管で許容値を分けているから。

タジマのボックスレベルのように、水平1.00mm/m・垂直1.50mm/mと段が付くのは珍しくありません。

次に、mm/mだけの表記と、度を併記する表記が混在するから。

同じ値でも別物に見えます。

そして三つ目が、機械据付に使う精密水準器の等級表記を混ぜて読んでしまうケース。

平形・角形の精密水準器は要求精度も用途もまったく別で、建築用の水平器に当てはめる意味はありません。

比較するときは、水平気泡管の値どうしを、同じ単位に揃えて並べる。これだけで判断がぶれなくなります。

仕様はパッケージと商品ページのどこに書いてあるか

気泡管精度は、パッケージなら裏面か側面の仕様欄、通販サイトなら「精度」「感度」の行にあります。

表記が見当たらない製品もある。

その場合はメーカー公式の製品ページで型番を引くのが確実です。

あわせて見るのは、本体素材とマグネットの有無。

アルミは軽く剛性があり、ABS樹脂は軽く安価、アルミダイカストは頑丈です。

マグネット付きは金属粉を吸うので、当たり面に鉄粉が残っていると数値が狂います。

使う前にひと拭き。

カタログ精度は出荷時の値です。

落下や温度変化で狂うため、平らな面に置いて180°反転させ、気泡の位置が変わらないかを自分で確かめてください。

気泡管は割れると精度が戻りません。

よくある質問

水平器のメーカーはどこを選べばいいですか

用途から逆算するのが早いです。

水平器を専業とするアカツキ製作所(KOD)やエビスは製品の種類が広く、長さや形状の選択肢が多い。

電設中心ならジェフコム(デンサン)やマーベル、工具ブランドで揃えたいならフジ矢のクロキンやタジマ、という決め方になります。

基礎から整理したい場合は水平器と水準器の違いと選び方の軸から。

水平器と水準器は別の道具ですか

多くの場面で同じ道具を指します。

違いは呼ぶ人の業種と、機械据付用の精密水準器を含めて話しているかどうか。

建築や内装の現場では水平器、機械や設備の据付では水準器と呼ばれることが多い、という程度の使い分けです。

100円ショップの水平器でも使えますか

棚の傾きを見る、額縁を掛けるといった用途なら実用になります。

ただし精度表記が無い製品が多く、数値を根拠に判断する作業には向きません。

売り場や種類はダイソーの水平器で足りる作業の範囲で扱っています。

まとめ

水平器選びで最初に効くのは、ブランド名の裏にある会社を正しく押さえることと、測る面から長さを決めること。

精度は mm/m で比べ、度と混ぜない。

1.0mm/m ≒ 0.0573° です。

そのうえで、当てる相手が金属ならマグネット、パイプならV溝、角度の数値が要るならデジタルと条件を足していけば、候補は自然に絞れます。仕様表に精度が書かれていない製品は、公式サイトで型番から確認してください。

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