SHARE:

シンワ測定の水平器はどれ?ブルーレベルの型番の違いと選び方

ホームセンターの棚に、青い水平器が何本も並んでいる。

名前はブルーレベルのBasic、Pro2、Jr.2。

どれも同じ青いアルミの棒に見えて、違いは長さとマグネットの有無くらいしか読み取れません。

シンワ測定の水平器はこの3系統を軸に、勾配専用の一管式(76358)、鉄骨向けの仮設工レベル STRONG-MAG 150mm(73484)、75mmの携帯型(76228)まで枝分かれしています。

選ぶ手がかりは系列名ではなく、測る面の長さと、当てる相手が金属かどうか。

本ページでは、ブルーレベル3系統の役割分担・職種ごとの噛み合わせ・型番から読み取れる仕様と読み取れない仕様まで、まとめて紹介します。

GOOD DIY編集部

測る道具の選び方の専門メディア。レーザー墨出し器・水平器・ノギスから測量機器まで、メーカー公式資料で確認した仕様と廃番型番を掲載。カタログの数値の読み方から、自分の作業に合う機種の選び方を解説します。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

シンワ測定の水平器はブルーレベルを軸に枝分かれしている

シンワ測定株式会社は、曲尺やコンベックスまで扱う測定工具の総合メーカーで、水平器の製造元でもあります。

水平器の中心はブルーレベル。

標準のBasic、上位のPro2、150mmのJr.2という三段構えで、そこから職種向けの派生が伸びています。

このブランドが選ばれる理由は、一機種の突出した性能ではなく寸法と形の幅です。

75mmのコンパクト(76228)から450mmのデジタル(75317)まで、当てたい面のサイズに合う一本がだいたい見つかる。

腰道具に入れる小型と、床を見る長物を同じブランドでそろえられるのは、読み取りの癖が揃うという意味でも効きます。

修理の窓口は国内にあります。

シンワサービスセンター(0120-305143)へ直接連絡する形で、問い合わせフォームも用意されています。

ただし修理費用や購入店経由が要るかどうかは公開情報に記載がなく、確認できませんでした。

金額は見積を取るまで確定しないと考えてください。

Basic・Pro2・Jr.2で変わるのは使う頻度と読み取り方

同じブルーレベルでも、想定している使い方が違います。まず全体像を並べます。

シリーズ特徴向いている人
ブルーレベル Basic(73450/マグネット付73490)標準ライン。マグネットの有無で型番が分かれる棚付けや家具の据わりを月に数回見る人
ブルーレベル Pro2(マグネット付73380/デジタル450mm 75317)上位ライン。デジタルは防塵防水仕様毎日使う人、角度を数値で残したい人
ブルーレベル Jr.2(73361/マグネット付73391・150mm)150mmの小型狭い面を片手で見たい人
仮設工レベル STRONG-MAG 150mm(73484)強力マグネットの仮設向け鉄骨・足場の建方
勾配用一管式(76358)勾配を見る一管構成配管・排水で勾配を付ける人
ハンディレベル Light 100mm(76342)/コンパクト75mm マグネット付(76228)/ミニレベルRevo クリアキューブ(76387)携帯型と極小サイズ常に持ち歩きたい人

迷ったときの分け方は単純です。

年に数回ならBasic、毎日ならPro2。

Jr.2は二本目として足す位置づけで、これ一本で床や建具を見るには短すぎます。

Pro2の450mmデジタル(75317)だけは性格が別で、水平かどうかではなく傾きの数値が要る作業向け。

数値で残す必要があるかどうかは、デジタル水平器と気泡管の精度差で線引きを確かめてから決めてください。

職種で変わる水平器の噛み合わせ

電気工事でボックスや分電盤に当てる

相手が小さいので、100mm前後の携帯型が噛み合います。

ハンディレベル Light 100mm(76342)やJr.2の150mm。

スイッチボックスは鉄製が多く、マグネット付き(73391、76228)なら手を離せます。

電工に特化した設計を比べたいならマーベルの電工レベルも候補に入れて構いません。

鉄骨・足場で手を離したい

仮設工レベル STRONG-MAG 150mm(73484)が該当します。

強いマグネットで柱に貼り付けて、両手を作業に回す使い方。

ただし磁石は鉄粉を吸います。

当たり面の粉を払ってから当てないと、その厚みぶん傾いて読めます。

鳶向けの形状差はトビレベルが鳶職に選ばれる理由が参考になります。

配管の勾配を出す

勾配用一管式(76358)の出番。

1/100勾配は1mで10mmの高低差、1/1000なら1mで1mmという世界で、水平を見る気泡管では追えません。

パイプに載せるならV溝の有無も見ておくこと。

水平器の長さとマグネットは型番の末尾では読み取れない

シンワの水平器は、同じシリーズ名でもマグネットの有無で型番が別になります。

Basicなら73450と73490、Jr.2なら73361と73391。

数字を見ただけでどちらが磁石付きかは判別できません。

売り場では商品名の「マグネット付」の表記で確認するのが確実です。

長さも同様で、シリーズ名からは決まりません。

450mmと明示されているのはデジタルの75317、150mmと明示されているのはJr.2と73484。

それ以外の長さ展開は商品ページの仕様欄で照合してください。

ここで挙げた型番はシリーズ構成を示すためのもので、個別の寸法・精度まで公式資料で照合できたわけではありません。

なお、シンワにはレーザーロボという墨出し器のラインもあります。

名前が近いので混ざりますが、気泡管の水平器とは用途も価格帯も別物。

ライン照射で基準を出したいならレーザー墨出し器の選び方のほうを見てください。

シンワの水平器を買う前に確かめる2点

1つめは精度表記です。

水平器の精度はmm/mで書かれます。

1.0mm/mはおよそ0.0573°。

棚や家具なら標準的な表記で足りますが、機械の据付のように詰める作業では数字を確認してから買う。

カタログ値は出荷時のもので、落として気泡管が割れれば戻りません。

2つめは当てる相手です。

金属下地が多いならマグネット付き、木部中心なら不要。

磁石なしのほうが軽く、鉄粉も拾いません。

ここまで絞れれば残るのは長さだけで、その決め方は水平器の選び方の5つの軸に整理してあります。

よくある質問

シンワの水平器の精度はどれくらいですか

シリーズ・型番ごとに異なり、共通の値はありません。

商品ページの仕様欄にmm/mで書かれているので、そこで確認してください。

表記の読み方だけ押さえておくと、1.0mm/mは1m先で1mmのずれまで許容という意味になります。

BasicとPro2はどちらを選べばいいですか

使う頻度で決めるのが分かりやすい選び方です。

休日のDIYや家具の据わり確認ならBasic。

毎日腰道具に入れて現場で使うならPro2で、デジタルの75317は防塵防水仕様のため粉じんの多い場所でも扱えます。

狂っているかどうかは自分で確かめられますか

確かめられます。

平らな面に置いて気泡の位置を覚え、水平器を左右反転させて同じ位置に置き直す。

気泡が同じ場所に来れば問題なく、ずれれば本体側の狂いです。

直らない場合はシンワサービスセンター(0120-305143)に相談することになります。

他社の水平器とはどこが違いますか

比較できるのは仕様の事実だけです。

シンワはブルーレベル3系統に加えて勾配用・仮設用・75mmの極小まで枝が広く、同一ブランドでサイズを揃えやすい。

ボックス形状や取り付け方式の設計思想を見たい場合は、タジマのボックスレベルアカツキ製作所KODの水平器と並べて仕様欄を見比べてください。

まとめ

シンワ測定の水平器は、ブルーレベルのBasic・Pro2・Jr.2を軸に、勾配用一管式(76358)と仮設工レベル STRONG-MAG(73484)が職種側から枝分かれする構成です。

選ぶ順番は、測る面の長さ、当てる相手が金属か、角度の数値が要るか。

この3つが決まればシリーズは自動的に絞れます。

型番だけではマグネットの有無も長さも読み取れないので、最後は商品ページの仕様欄で照合してから決めてください。

あなたへのおすすめ