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マキタのレーザー墨出し器はどれ?18V非対応の落とし穴とSK選び

インパクトドライバーがマキタなら、墨出し器のバッテリーもそのまま使える。

そう考えて型番を追うと、途中で行き止まりになります。

マキタのレーザー墨出器で充電式なのはGD系だけ。

しかも10.8Vスライド式専用で、18Vや14.4Vが付く機種は1つもありません。

PH系とP系はそもそも乾電池式なので、バッテリー共用という話が最初から成り立たない。

ここを知らないまま型番を絞ると、買ってから電源を揃え直すことになります。

本ページでは、GD・PH・Pの見分け方・型番末尾のNが示す自動追尾・廃番になったSK502PHZの扱いまで、まとめて紹介します。

GOOD DIY編集部

測る道具の選び方の専門メディア。レーザー墨出し器・水平器・ノギスから測量機器まで、メーカー公式資料で確認した仕様と廃番型番を掲載。カタログの数値の読み方から、自分の作業に合う機種の選び方を解説します。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

マキタのレーザー墨出し器はSK型番の一本道、その代わり機種数が多い

マキタは電動工具の総合メーカーで、レーザー墨出器はSKで始まる型番に集約されています。

他社のようにグリーン用・高精度用でシリーズ名が枝分かれしていない。

名前で迷う余地は少ない代わりに、現行だけで12機種が並びます。

国内では最多クラスの機種数です。

紛らわしさは名前ではなく、型番の途中に入る2〜3文字に寄っています。

SK10GD、SK205PHZN、SK13P。

この「GD」「PH」「P」が系統を表していて、ここで電源方式もラインの出し方も変わる。

逆に言えば、この3文字さえ読めればマキタの一覧はかなり整理できます。

整準方式や防塵防水等級、ライン構成は機種ごとの仕様です。SKシリーズだから全部同じ、とはならないので、絞り込んだあとに個別の仕様表で確認してください。

マキタのGD・PH・Pは電源方式そのものが違う

3系統でいちばん大きく分かれるのが電源です。充電式なのはGD系だけ。PH系とP系は乾電池で動きます。

系統電源向いている人
GD系(SK10GD・SK20GD・SK40GD・SK211GDZ・SK313GDZ・SK314GDZ・SK314GDZN・SK507GDZ・SK507GDZN)10.8Vスライド式リチウムイオン(BL1015・BL1040Bなど)。乾電池パックADP09を使えば単3乾電池でも動く10.8Vスライド式の工具をすでに使っている人
PH系(SK205PHZN。SK502PHZ・SK640PHZは廃番)乾電池式。廃番のSK640PHZは乾電池とAC100Vの2電源方式だった高輝度タイプを充電器なしで回したい人
P系(SK13P・SK14P)単3乾電池専用現場にバッテリー運用を持ち込みたくない人

注意したいのはGD系の電圧です。

マキタのレーザー墨出器に18V・14.4Vのバッテリーを装着できる機種はありません。

手持ちが18Vだけなら、GD系を選んでも共用にはならず、10.8Vのバッテリーと充電器を新たに用意することになります。

一方、10.8Vスライド式のドライバやライトを使っているなら、そのままGD系へ持ち込める。

共用が成立する条件はここだけです。

用途から絞るなら、まず電源運用を決める

屋内中心で一日中点けっぱなしにする

点灯時間を稼ぎたいならGD系が噛み合います。

10.8Vバッテリーの本数で回す運用になるので、充電器を現場に持ち込めるかが前提。

持ち込めない日があるなら、乾電池パックADP09で単3に切り替えられる点が保険になります。

年に数回しか使わない、電池は買い足しで済ませたい

P系のSK13P・SK14Pが素直です。

単3乾電池専用なので、バッテリーの自然放電を気にせず棚に置いておける。

長期間しまうなら電池は抜いておくこと。

液漏れで端子を痛めます。

ライン構成や色をどこまで求めるかがまだ決まっていないなら、系統より先にそちらを詰めたほうが早い。

レーザー墨出し器の選び方6軸で、ライン数・色・受光器の要否の順に整理しています。

屋外で使う予定があるなら受光器対応が前提になり、選べる機種はかなり絞られます。

レーザー墨出し器の型番末尾を読む|NとGD・PH・P

末尾の「N」は自動追尾(オートトラッキング)付きを示します。

現行ではSK314GDZN、SK507GDZN、SK205PHZNが該当。

受光器と連動して本体がラインの向きを追うため、一人で墨を出すときに本体まで戻る往復が減ります。

据え置いて使う作業が中心なら、Nなしで足ります。

「GD」は充電式グリーン、「PH」はグリーンの別系統で高輝度タイプ、「P」は乾電池式。

なお、SK10GDのようにZが付かない型番と、SK211GDZのようにZが付く型番の両方があります。

このZが何を表すかはマキタの公式資料で確認できませんでした。

バッテリーと充電器が付くかどうかは、購入前に商品ページの付属品欄で確認してください。

色そのものを比較したい場合は、グリーン以外の選択肢もあります。ブルーグリーンを検討するならタジマのZERO BLUEとZERO Gの違いが参考になります。

廃番になったSK502PHZとSK640PHZ

検索でよく残っているのがこの2機種です。

SK502PHZは単3アルカリ乾電池4本で動くPH系で、完売・廃番。

SK640PHZは乾電池とAC100Vの2電源方式でしたが、こちらも廃番です。

中古や在庫品として型番が出てくることはありますが、現行品として扱われているわけではありません。

PH系で今も残るのはSK205PHZN。

乾電池式という性格は引き継いでいますが、自動追尾が付く分、SK502PHZと同じ感覚で選ぶと構成が変わります。

旧型番の資料を見て仕様を判断しないこと。

取扱いは店舗や時期で変わるため、在庫の有無も含めて販売店に確認するのが確実です。

よくある質問

18Vのバッテリーをマキタの墨出し器に使えますか

使えません。

充電式のGD系は10.8Vスライド式専用で、18V・14.4Vが装着できる機種はありません。

18V工具だけを持っている場合、バッテリーの共用は成立しないと考えてください。

GD系を乾電池で動かせますか

乾電池パックADP09を使えば単3乾電池で動きます。充電器を持ち込めない現場や、バッテリーを切らしたときの予備手段として持っておくと運用が楽になります。

自動追尾(末尾N)は必要ですか

一人で墨を出す頻度で決まります。

受光器を持って離れた位置に立つ作業が多いなら効きますが、機械の近くで据え置いて使うだけなら不要。

価格も上がります。

屋外で使えますか

屋外の明るさではラインを目視できません。

受光器対応の機種を選び、受光器と組み合わせるのが前提です。

受光器は別売で、対応する機種の組み合わせでないと使えないため、本体と一緒に確認してください。

カタログの精度どおりに墨が出ますか

カタログ精度は出荷時の値です。

落下や温度変化、据え方、床面の状態で変わります。

三脚に載せるときは脚の据わりを確かめ、定期的に自分でラインの点検をしてください。

まとめ

マキタのレーザー墨出し器はSK型番だけで展開され、GD・PH・Pの3系統で電源方式が分かれます。

充電式はGD系のみ、そして10.8Vスライド式専用。

18V工具を持っているからという理由でGD系を選ぶと、電源を一式そろえ直すことになります。

乾電池で回したいならP系、高輝度のPH系なら現行はSK205PHZN、旧来のSK502PHZとSK640PHZは廃番です。

系統を決めたあとは、ライン構成と受光器の要否で機種を絞る。

ライン数と色から選ぶ基準もあわせて見ておくと、必要な仕様の上限が見えてきます。

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